2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ中国での博士課程を終えることになる現在の心境でも(4)−研究の積み重なり方と、分野の交差

前回の続きの「オリジナルを持つということ」について書きかけたのですが、その前提として、研究の積み重ねに対する認識について、文章化されていると分かりやすいなと思ったので、そちらを先にします。といっても、今回は先に断っておくと、内容は全然わか…

もうすぐ中国での博士課程を終えることになる現在の心境でも(3)−セレンディピティとか

前回の続きとしては結構時間が空いてしまったのですが、博士過程に4年も在籍してなんかいいことあったかなという話でした。中国は学位によって、給料から戸籍まで、取得した瞬間から人生が変わってくるわけですが、日本では初任給にしてたかだか2万円くらい…

上海のB級グルメ(2) ジーゴンバオ(鶏公煲)

前回は突然思い立って上海のB級グルメなら烤鱼がいいんじゃないって書いたのですが、なんか書いてみたら結構そういうおいしいものがあるような気がしてきたので、今日はジーゴンバオ(鶏公煲)について書きます。簡体字だと鸡公煲です。ジーゴンバオは火鍋に…

上海のB級グルメ。巫山烤鱼。

ミスった。すげー眠くて寝てしまいたいのに、さっき洗濯はじめちゃった。しょうがないから烤魚についてでも書く。烤鱼っていうと、こんな感じ想像する?焼き魚的な?でも、中国では、というとあれなんで、少なくとも上海では、こういうの。炙ってから、香味…

つづき。もうすぐ中国での博士課程を終えることになる現在の心境でも(2)

つづき。前回は、博士課程で中国にきた理由は、日本の外に出てみたかったという気持ちと、偶然中国人が面白かったという好みと、今後を考えれば中国ならば日本に帰ってきても相手をして貰えるかなという実際的な許容性が重なり合った結果だとして、それぞれ…

もうすぐ中国での博士課程を終えることになる現在の心境でも。

僕の中国での博士課程、結局4年間もやることになってしまったのですが、何か得るものがあったでしょうか(あるいは失ったものがでもいいかもしれません)。特定の活動を通してなにかかけがえのないものを得たとか、日々を有意義に過ごしますというような、目…